FXスキャルマスター VS スキャルピングパワー
引き続き順張りスキャル手法の「FXスキャルマスター」と
逆張りスキャル手法の「スキャルピングパワー」を
チャート上に並べてユーロ円とポンド円の値動きを
比較、検証しています。
ここまではっきりと判明してきたことは、スキャルピング手法は順張り、
逆張り共にライントレードとの組み合わせの相性がよく、非常に理に
かなったトレード手法のコンビネーションになる、ということでした。
◆「順張り」と「逆張り」のライントレード最適化
つまり、ライントレードの手法で相場の大局的な方向性を把握し、
その中でトレンドの方向性にそったエントリーを行う場合は
FXスキャルマスターの「順張りスキャル」の手法を活用し、
方向性の中でも大きな節目にさしかかり反転する可能性のある
ポイントではスキャルピングパワーの「逆張りスキャル」手法をと、
それぞれの相場に適材適所な手法を用いることで非常に相場状況に
最適化されたトレード手法を実践することが可能となります。
また、両手法ともスキャルピングに特化した手法であることから、
エントリーとエグジットの「小回り」が効くため、トレード目線の
スイッチングが比較的容易に行えることで非常に臨機応変に
相場を捉えることが出来ます。
◆手法それぞれのアドバンテージ
検証結果の中からまず最初に挙げたいのは、スキャルピングパワーの
5分足エントリールールが特にいいですね。「超有効シグナル」と
説明された部分になります。
この「超有効シグナル」は高確率で勝つことが可能であるのは確かなようで、
相場反転の節目でこの5分足エントリーポイントで待ち構えての逆張り
エントリーポイントはいまのところ負けなしです。
また実践してわかったその他の逆張り手法の優位点としては、
エントリー後の相場の一時的な逆流が起きた場合、ポジションを引っ張って
いてもロスカットになる確率が順張りトレードのエントリーのそれよりも
低く、デイトレードやスイングトレードに移行する場合でも優位性の高い
エントリーポイントになりやすいという点です。
◆リアル相場と理論相場の相違
一方の、順張り手法のFXスキャルマスターはレンジ相場が続く場合
1分足スキャルといえどもやはり5分足のトレンド範囲内でのエントリー
になるので、目先の小さな反復におさまったレンジ相場が続いた場合は
利益が出づらい、ロスカットになりやすい、という欠点を感じました。
「相場のトレンドはどこから始まってどこまで続くか?」という判断が
順張り手法にとっては特に重要であると思います。そのトレンド発生の
初段階を捕らえることができればFXスキャルマスターの手法は成功と
いえるのですが、そういったはっきりと判断しやすい綺麗なトレンドを
最初から最後まで維持し続ける相場というのは実戦の相場パターン的には
少なく、実際にはレンジ気味の動きを繰り返しながら上昇や下降していく
といった難解なパターンが多いため小幅なレンジ相場が続いた場合はジリ貧に
なりやすい印象は拭いきれません。ここらあたりは順張り王道手法の限界
なのかとも感じました。
しかし相場の節目、対局をあきらかにブレイクしたポイントでの順張り
エントリーやトレンドに沿った押し目エントリーをする場合の手法としては
FXスキャルマスターの手法は非常に理にかなった洗練された手法であることも
確かです。順張りスキャルピング手法としてはある意味、完成形といえるの
ではないでしょうか。
どちらにしろ、いかに目の前の相場に適合した手法を活用することが
できるのか?という点に集約されてくる訳で、そういった観点から考える
と、相場の7割を占めると言われるレンジ相場で、短期間の枠内という
限定された条件下で売買を繰り返すスキャルピング手法を行うトレーダーが、
最も多く直面するであろうレンジ相場というものに、どのようなスタンスで
向き合うか、という方法論から導き考えても、レンジ相場に最適化された
アドバンテージがひとつあるスキャルピングパワーのその手法を極める
ことは、相場を7割方極めることができる手法である、と言えると思います。
VS
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